FC2ブログ

村上春樹雑文集/村上春樹

タイトルそのままの、村上春樹の受賞あいさつ、未発表のエッセイ、短いフィクション、他の作家の本に書いた序文や解説など、あちこちで書いた雑文をまとめたものです。

安西水丸と和田誠の絵による装丁がほのぼのして、かわいいです。

村上春樹 雑文集村上春樹 雑文集
(2011/01/31)
村上 春樹

商品詳細を見る


ここには、彼があの地下鉄サリン事件について書いた「アンダーグラウンド」を出版するにあたって、雑誌などに書いたものが載せられています。

オウム真理教、そしてサリン事件の実行犯たちについて、彼なりの分析をしているのがなかなかおもしろく、「アンダーグラウンド」を読んでみようかな、という気になりました。

この事件が世間を賑わしていたとき、ワタシはつわり真っ最中でした。

そのとき、お腹にいた子が今高校1年生になっていることを考えると、事件が風化されつつあるのも仕方がないのかもしれません。

けれども、あれほど世間を震撼させた事件はないと思うのです(ワタシが知る限りでは)。

風化されないことを祈るばかりです。

そして、話題になった、あのエルサレム賞受賞時のあいさつ「壁と卵」も載せられています。

ワタシはエルサレムのガザ地区のことについては、イマイチ(というか全く)わかっていないので、当然ながら、彼がこの賞を受賞するにあたって醸した物議も理解しないまま、「壁と卵」という言葉だけが頭の中にインプットされていました。

しかし、この歴史に残る(のか?)あいさつを読んで、周囲から批判を受けてまで受賞しようとした意義、作家としての使命を知りました。

どこかで読んだのですが、作家というのは、身体の奥から突き上げてくる「書きたい」という思いと、全てを失ってでも「書く」という覚悟が無ければ、なれるものではないそうです。

そうだとすれば、ワタシにはムリでしょうね。

ま、作家になる予定なんて全くないんですけど…。

おもしろいと思って下さった方クリックお願いします。ランキングに参加しています。
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村




スポンサーサイト
プロフィール

keishomom

Author:keishomom
お引っ越ししてまいりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR