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卒婚のススメ/杉山由美子


このタイトル、離婚ではなく、結婚を卒業する


という意味で「卒婚」なのだそうです。


卒業出来るほどには、結婚というものを習得


できていないワタシには、ピンと来ないので


すが。


本書は、筆者が取材した、子育てを終えた後


お互いを尊重するために新しい生活を始める


8組の夫婦が登場します。


本のはなし ホンの少し


8組の中には、社民党党首 福島瑞穂夫妻の


ように、事実婚でありながら、夫婦が理解しあ


い、協力しあって娘を育てている夫婦も登場


します。


しかし、筆者は肯定的に書いてはいるものの、


中にはともに暮すことを諦めて、卒婚という名


のもとに別居しているのでは、と見える夫婦も


おられました。



夫婦であることを放棄しないまま、別居を選択


することは、お互いが経済的に自立していなけ


ればできないことであり、ここに登場する夫婦


の大部分が経済的にも精神的にも自立してい


て、個々に確立したライフスタイルを持ってい


ます。


若い頃はワタシも、経済的に自立して、お互い


に寄りかからない夫婦に憧れたりもしたのです


が、子を成し、育て、そして、いくつかの修羅場


をともにくぐり抜けてきた今、そんなに片意地を


張らなくても、もたれあえるのなら、もたれあっ


ていけばいいのでは、という気がしています。



筆者は、結婚というものをこのように ↓ 表現し


ています。


「結婚を維持する理由は、恋愛感情ではなく、共


同で子育てをするシステムと、経済的安定と、相


手への思いやりなのだ。」と。


確かにそうかもしれません。


でも、ワタシは「相手への思いやり」だけで結婚を


継続させているのではなく、恋愛感情とは少し違う


かもしれないけれども、「相手を思う」気持ちがある


からこそ、結婚が継続しているのだと思いたいで


すね。




ところで、話は少しそれますが、本書の中におもし


ろい表現を見つけました。


もともとは、水村美苗著の「本格小説」の中に出て


くるものらしいのですが、「心のひだの少ないひと」


って、どのような人だと思いますか?


「明るくて、さっぱりしているけれど、そっけなくて、


情緒的でないひと」を指すそうです。


ものすごく的を得た表現だと思いませんか?


そうなると、ワタシは、「心の奥に蛇腹のようなひだ


をもち、そのひだの奥に黒いものをかかえているひ


と」ということになるのでしょうか…?



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