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好き、だからこそ/小手鞠るい

ずっと忘れられない好きな人って、いますか?

一緒にはなれないけれど、ずっと心の中に存在している大切な人がいたりしませんか?

「好きだからこそ、一緒にはなれない」という切なさと、「好き」という言葉の重みを教えてくれる物語です。

好き、だからこそ (新潮文庫)好き、だからこそ (新潮文庫)
(2010/11)
小手鞠 るい

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風子は、中学生の頃に両親を交通事故で亡くし、京都に住む叔父にひきとられます。

高校を卒業後、画廊に勤め始めた風子は、同じビルにあるレストランのコック ゴンちゃんと付き合い始め、20歳の若さで結婚します。

しかし、風子が愛して止まないゴンちゃんは、夫を亡くして幼い娘と暮らしていた年上の女性 洋子と恋に落ちてしまい…。


5章に分かれて物語は進むのですが、第1章を読んでいるときには、幼い夫婦のままごとのような生活を描いているだけなのかー?とページを閉じてしまいそうになりました。

しかし、第1章の結末で、風子は別の女性を好きになったゴンちゃんのもとを去り、その後の章では、別れた後も気持ちを引きずる2人とその2人の新たな伴侶となる人たちの胸のうちが綴られるという立体的な展開にぐいぐい引き込まれ、最後はウルッときてしまいました。

不倫を肯定するわけではないのですが、こっちを好きになったからあっちを嫌いになる、というほど人の気持ちは単純なものではないのではないでしょうか。

ゴンちゃんも、2人の女性の間で揺れ動いていたのだと思います。


好きで好きでたまらない人とは結ばれないものなのでしょうか。

JUJUの「素直になれたら」という歌に、「離れてると寂しくて、そばにいると苦しくて」という歌詞があります。

好きで好きでたまらない人との関係は、こういうものなのでしょうね。

残念ながら、ワタシはこういう経験をしたことがありません(恋愛経験が乏しいもので)。

でも、オンナとして生をうけた以上せっかくですので、経験してみたくないわけではありません。

しかし、夕食の献立とお弁当のおかずと自動車税を支払いに行かなくては、という焦り(たぶん支払い期限は5月末です)で頭がいっぱいになっているワタシには、縁の無いことのような気がしないでもないのですが…。


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