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永遠のとなり/白石一文

唐突ですけど、40代って、しんどいですねー。

これまでの人生を振り返り、これからの人生を考える、いわば人生の中間決算期といったところでしょうか。

本書には、そんな時期を迎えた40代男性2人が登場します。

永遠のとなり永遠のとなり
(2007/06)
白石 一文

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うつ病を発症した「私」と肺がんになった幼なじみの「あっちゃん」は、それぞれ東京での仕事を辞め、離婚して、故郷の福岡に戻ってきます。

うつ病が回復に向かいつつある「私」は故郷であっちゃんとの旧交を温めながら、これまでの生き方を振り返ります。

別れた妻のもとに残した息子のこと、部下の女性との不倫、そして、勤務先の会社が他の会社に吸収合併されたことで味わった苦悩…。

そんなとき、あっちゃんのがんが転移していることが判明します…。


「私」は男性なのですが、なんだかワタシとよく似ています。

うつ病になって彼は、自分自身のことが嫌いだったことに気がつくのですが、うつ病にはなっていないながらもワタシも自分のことが嫌いですね。

彼の言葉を借りれば、「自己嫌悪が他の人より幾分強い」となるのでしょうか。

そして、常に前進を目指しているようなところも似ています。

しかし、彼は言っています。

「前進とは一見前向きなようだが、過去の自分を否定して、現在の自分から逃げていることだ。」と。

そして、「人生を梯子を登ることに例えると、自己嫌悪の強い人間は段を踏み壊しながら(つまり過去の自分を否定しているので)登っているため、バランスを崩すと踏みとどまる段が無く、真っ逆さまに落ちてしまうしかない」とも言っています。

また、「私」の主治医がうつ病になりやすい人としていくつか条件をあげているのですが、その中に「プライドが高すぎて小さなことで傷つきやすい」というのがあり、またも、「ワタシのことかー?」と思いました。

こんなふうに自分を分析してしまうと、こんなワタシと親しくして下さっている方には感謝せずにはいられません。

なので、来週のランチの折には、友人をほめちぎろうと思います…。


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