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自分探しが止まらない/速水健朗

「自分探し」、流行りですね。

ひねくれているワタシは、鏡の前に立てば見つかるよ、と言いたくなるのですが。

本書は、仕事を辞めてまたは卒業しても就職せずに、本当の自分を探すために、という理由で海外に飛び出す(留学)若者、フリーターになる若者たちについて、筆者がその背景、しくみを詳しく述べています。

自分探しというものに対しての著名人たちの賛否両論の意見も引用されていたりして、なかなか興味深いです。

自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)
(2008/02/16)
速水 健朗

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中田英寿の「自分探し」宣言や、猿岩石(覚えていますか?)のヒッチハイクの旅、かつてフジテレビ系で放送されていた「あいのり(見知らぬ男女がワゴンに乗り合わせて旅をする)」を例にしながら、筆者の意見は展開されています。

筆者は大手を振って、自分探しを否定をしているわけではない(ように思う)のですが、この意見 ↓ に筆者の考えが集約されているような気がしました。

「自分を探しに海外に行き見つけた答えが、もう日本ではまっとうに生活できない自分の経歴だった」

しかし、企業の終身雇用の神話が崩れ、学校ではやりたいことを見つけなさい、と教育されるようになったことも時代背景として影響しているのではないか、とも述べています。

そして、自分探しをする人たちを食い物にするビジネス(自己啓発セミナー、「ボラバイト」なる「ボランティア」と「アルバイト」とくっつけた造語など)の存在もわかりやすく説明しています。


以前、教育雑誌で「ウチの子は勉強が好きだ、という親の子は伸びない」というのを読んだことがあります。

なぜなら、子どもに勉強が好きか嫌いかの判断をさせてしまうと、嫌いになったらやらない、という理屈が通ってしまうことになるからだそうです。

仕事も同じだと思います。

仕事もやりたい、やりたくない、(またはやりがいの有無)だけで選ぼうとすると、やりたくなければ辞めるということになってしまうのではないでしょうか。

仕事とは、自己表現、自己確立の方法なのかもしれませんが、それ以前に生活の糧を得る手段であるはずです。

やりたくない、やりがいが無いと思う仕事でも、続けているうちに何かを見つけることができるのでは、とワタシは思っています。

やりたいことはやるべきことをやってから(またはやりながら)でも遅くはないのではないでしょうか。

かくいうワタシもそのようにしています。

掃除洗濯などひと通りの家事を終えてからしか、お昼寝はしませんから…。

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